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42件の議事録が該当しました。

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1978-05-09 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号

そうすると、幾ら金がかかるか、その金がかかるということと、今度はその海洋投棄コストがかかる、そのコストの比較の問題だろうと思いますが、そういった形で、とにかく屎尿投棄するのは絶対に困るからということでやってみたところが、何のことはない、BOD二〇なり五〇というものは必ず瀬戸内海の中に入るということになったら、それ自体が富栄養の大きな原因になるのではないか、私はこう思うのですが、厚生省は一体どういうふうにこの

林義郎

1978-05-09 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号

山内説明員 これは黒潮の流域におきまして、どの程度屎尿投棄等あるいは肥料の関係でもよろしゅうございますが、栄養分をつけたらどういうようになるか、こういう問題につきまして、まだ未経験の分野でございまして、どの程度効果があるとか、あるいはプラスになるかということは、ここでは一概に答えられない現状だと思います。

山内静夫

1975-06-05 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

兵藤政府委員 その赤潮発生につきましては、どういうメカニズムで出てくるかということは必ずしも究明されておるわけではございませんが、一般的には内海とか、あるいは大規模な赤潮というものは都市排水あるいは産業排水屎尿投棄あるいは海底に沈でんするところのいわゆるヘドロ、こういうものから出てくるところの海水中の窒素あるいは燐等栄養塩類の過度の増加が基盤となって、それが異常気象なりあるいは海況の変化によりまして

兵藤節郎

1975-06-03 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号

煙突も一本もないところなのですが、すりばちのような播磨灘に長年放流したかつての汚水、また何年も続いた屎尿投棄海底に沈んで、播磨灘というところは六時間満ち引きで行ったり来たり、行ったり来たりしておりますが、ほとんど水が変わらない、そういう状態でございます。  以上です。

近藤三二

1975-06-03 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号

私の訴訟原因と申しましょうかは、播磨灘沿岸企業から出された廃液屎尿投棄による原因ということで、油はある程度また風で走る。私の赤潮訴訟は、潮流、恒流によって沿岸企業廃液で殺されたということで、私が四十七年の天災融資を借りるときの、これは人災だという自分の観念でございます。以上でございます。

近藤三二

1975-05-28 第75回国会 参議院 決算委員会 第11号

具体的には先ほども若干触れましたけれども、窒素の大きな供給源でありました屎尿投棄というものがすでに二年前に瀬戸内海から外に出されておるということもございますし、それから直接的に窒素、燐という形で規制はしておりませんけれども、工場排水CODを二分の一にカットするということを通じまして、これはCODをカットすれば即座にそれと同じ割合窒素なり燐が除去されるということにはなりませんけれども、かなり割合

大場敏彦

1975-05-28 第75回国会 参議院 決算委員会 第11号

それから赤潮の大きな原因となります窒素、燐ということにつきましても、そういったCODのカットという形でかなりそれに照応してカットされていく効果は私は期待できると思っておりますが、窒素の相当大きな供給源でありました瀬戸内海における屎尿投棄につきましては、これは先生承知のとおり二年前の四十八年度で瀬戸内海における屎尿投棄は一切禁止して、現在外洋投棄という形に切りかえられております。

大場敏彦

1975-05-28 第75回国会 参議院 決算委員会 第11号

矢原秀男君 瀬戸内海の場合も、発生源の燐と窒素については、あなたは屎尿投棄のあれで家庭排水だけを非常に汚染源であると言われておりますが、工場排水がやはり六〇%以上占めているんでしょう、燐と窒素排水は。家庭排水は三〇%ぐらい、そうして肥料等の田畑については一〇%ぐらいがあなた方の考え方なんでしょう。せめて工場排水の約六〇%以上の問題を思い切ってもうちょっとやりなさいよ。

矢原秀男

1973-09-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第18号

内田善利君 海上保安庁調査によりますと、特に瀬戸内海、九州が目立って汚染されておるということなんですが、海洋汚染防止法施行になりまして、それまでは瀬戸内海屎尿投棄が行なわれていたわけですけれども、私も海上保安庁の船に乗せてもらって投棄状況を一ぺん見に行ったことがあります。あんなに捨てられたのでは瀬戸内海汚染されるのは当然だと思いました。

内田善利

1973-09-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第18号

説明員阿部雅昭君) 屎尿につきましても、現在、廃棄物排出に使用する船舶につきましては、海洋汚染防止法海上保安庁登録を受けなければならないということになっておりまして、屎尿投棄をする船も、その仕事に常用する場合は海上保安庁登録を受けております。現在屎尿投棄船として登録を受けている船は百四十六隻、それに産業廃棄物と兼用しているような船も若干ございます。

阿部雅昭

1973-07-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

しかも日本国民のいわゆる動物性たん白質の中で魚介類の占めるのは五二・四%と数字が出ておりますように、大半魚介類にたよってきた日本国民の食生活ということを考えますと、野方図屎尿投棄とかあるいは産業廃棄物投棄をされては困るのです。だから、これに対しては十分な監視体制をつくる、また、原則としては陸上処理していくという立場をはっきりさせなければならぬわけですね。

山原健二郎

1973-07-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

それから、次は屎尿投棄の問題でございます。これは昨年の六月二十五日でございましたか、海洋汚染防止法が出まして、それに基づいて瀬戸内海投棄しておりました屎尿、これは瀬戸内海周辺九府県ありますけれども、その屎尿が大体土佐沖投棄されるというような状態になっているわけですが、これもずいぶん論議をいたしましたが、これは厚生省のほうになると思いますけれども、現在どういう状態なのですか。

山原健二郎

1973-07-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

瀬戸内海汚染も、一つはこの屎尿投棄汚染が、たとえば播磨灘のあのハマチの全滅の赤潮の問題、これは屎尿投棄が一番影響しておると現地の漁民は言っておるわけです。そういうものが太平洋へ向かってどんどんどんどん——一日に生産される屎尿というのが三千トン、年間十三万トン、そういうものをどんどん流されては、これはたまったものではありません。

山原健二郎

1973-06-19 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号

荒勝政府委員 海なり川が非常に最近急速に汚染をいたしてきまして、これは産業開発の結果のあと始末を十分にしないことによる影響ということのほか、当然に産業の導入に伴いまして、都市屎尿等を含む人口増によりますいわゆる川の汚染というようなことも相重なりまして、廃棄物あるいは屎尿投棄というようなことが相重なりまして、年々非常に汚染が進んでおるわけであります。

荒勝巖

1973-04-25 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第19号

どこから汚濁発生しているかの調査でありますが、汚濁発生源別汚濁負荷量調査によって汚濁寄与度の算定を行なうということを、四十七年度にやるということでありまして、河川、工場排水都市排水屎尿投棄というものを、福岡県、北九州市、山口県で共同調査をするというのがあります。

林義郎

1973-04-03 第71回国会 参議院 建設委員会 第4号

特に、御承知のように、海洋汚染防止法施行令によりまして、十五海里以上四十八年四月以降は捨てられないことになっておりますので、特に瀬戸内海屎尿投棄につきましては、全面禁止を四月からやっております。したがいまして、瀬戸内海周辺におきましては、海洋投棄を行なっておる市町村につきまして、優先的に屎尿処理施設整備をはかっていく所存でございます。

折田貞雄

1973-04-03 第71回国会 参議院 建設委員会 第4号

これはもう御承知のとおりでございますが、特に広島県では昨年の九月十五日以降、高知沖、それからことしになりましてからも、和歌山県沖の黒潮の外、約八十海里以遠だと思いますが、陸上影響ないところに捨てるように、各県ごとに話し合いの結果捨てるように、屎尿投棄をするようにしておる次第でございます。

折田貞雄

1972-10-11 第69回国会 衆議院 決算委員会 第4号

そうしますと、屎尿投棄船は必然的に大型にならざるを得ない。大型船を建造しなければいかぬ、あるいはチャーター船を用意しなければいかぬ、そういう問題が出てまいります。それに伴いまして、今度は屎尿貯留槽、つまり大型でございますのでそれだけの量がふえる、一定期間陸上なりあるいはまた海上等にそれを貯留する施設をつくらなければならぬ、こういう問題が起こってくる。

坂井弘一

1972-10-11 第69回国会 衆議院 決算委員会 第4号

本則は五十海里以遠にしようということでございますけれども、直ちに切りかえるにいたしましては、たとえば屎尿投棄船の問題がございます。屎尿投棄船の整備をしなければいけない。一方では、屎尿処理は五十年度までに陸上処理に切りかえるというような厚生省の御方針もありますし、この辺で、船の問題その他からいたしまして本則の五十海里以遠につきましては暫定期間を設けておる、こういうふうな事情でございます。

松田豊三郎

1972-08-11 第69回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第3号

これはちょっと順序が逆になるわけですけれども、先ほどの瀬戸内海赤潮原因はさだかではありませんけれども、屎尿投棄とか、そういう工場排水、そういうものが非常に大きな原因になっていることは、これはまぎれもない事実だと思うのですが、屎尿投棄禁止されてもいわゆる屎尿処理施設であっても、窒素や燐は流れているわけですね。

塩出啓典

1972-08-10 第69回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

したがって、瀬戸内海沿岸におきましても五十年度一ぱいまでにはすべて陸上処理になるわけでございますけれども、それまでの間におきまして、なお瀬戸内海屎尿投棄をしては、やはりこれは内海であり、交換の悪い瀬戸内海につきましては問題が多いという観点から、海洋汚染防止法の政令によりまして、瀬戸内海につきましては昭和四十七年度一ぱいまでの投棄を認めて、それ以後は禁止をするというような措置をいたしたわけでございます

岡安誠

1972-06-08 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号

浦田政府委員 小豆島近辺等瀬戸内海への屎尿投棄現状でございますが、昭和四十六年度末という時点で毎日約二千九百キロリットルというものが現に投棄されていると推算しております。過去の数字を申し上げますと、昭和四十一年度末では実は四千二百キロリットル毎日投棄していたわけでございまして、その点から申しますと、現在はかなり量が減っておるということはいえるかと思います。

浦田純一

1972-06-08 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号

それで一応終わるわけですが、全体的に厚生大臣瀬戸内海屎尿投棄の問題あるいは港域湾域内海等における屎尿投棄、屎尿処理の問題、これにはものすごい欠陥があるのです、この計画の中には。中身は欠陥だらけなんです。極端にいえば、これでは処理の目的を達成することができないのです。ですから、こういう問題は単に机上のプランだけではできないわけです。

大原亨

1972-06-08 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号

これは産業廃棄物に限らず、下水あるいは屎尿投棄等、それぞれ複合的に原因はからんでいると思いますけれども、環境庁にもおいでをいただいておりますが、海水浴場現状について、最近とみにそうした水泳禁止区域等がふえている傾向にあると私は理解しておりますけれども、この現状はいかがでございましょう。

古川雅司

1972-06-02 第68回国会 参議院 本会議 第19号

また、赤潮による漁業被害増大についてもお話がありましたが、その増大傾向に対処するため、環境庁といたしましては、科学技術庁、水産庁と共同いたしまして、赤潮発生メカニズムの究明、また、防除抑制技術開発研究を進めるとともに、あわせて、上乗せ排水基準の設定の促進、屎尿投棄制限等赤潮発生要因の除去につきまして諸対策を総合的に推進しておるところでございます。  

木内四郎

1972-05-19 第68回国会 衆議院 本会議 第30号

ところが、いまお話がありましたように、瀬戸内海においては屎尿投棄が前面で行なわれておりますが、これも四十七年度で廃止いたします。その瀬戸内海では小さな船で屎尿投棄をしておりましたが、それが今度は相当の外洋に参りまして投棄するので、その船ではとうてい役に立ちません。したがいまして、もっと大きな安定性のある船をつくるとか、いろいろな問題が出てまいります。  

大石武一